脳卒中や頭部外傷後、記憶障害や注意障害等の高次脳機能障害が残ってしまった患者さんを対象に、病歴の確認、画像評価、机上検査等を通じ、どのような問題がどの程度残存しているのかを診断します。
また状況に応じて、精神障害者保健福祉手帳等の書類申請のサポート、リハビリ、就労支援、地域の社会資源の紹介等を行います。
対象者
高次脳機能障害の主な症状
-
記憶障害:新しいことを覚えられない -
注意障害:気が散りやすい。2つのことが同時にできない -
遂行機能障害:作業の手順を計画するのが苦手 -
社会的行動障害:意欲がない。感情のコントロールがうまくできない
例えば次のような時にご予約ください。
- 病気の後、物事に集中できず、物覚えが悪くなった気がする。
- 他人とのコミュニケーションに困難さを感じる。
高次脳機能障害者の支援の流れ
日時
毎月第3・第4金曜日 午後
担当
埼玉医科大学総合医療センター 大林茂教授(日本リハビリテーション学会 指導医・認定医)
- お問い合わせ
- 048-974-1171(平日 8時30分~17時30分)
- お気軽にお問い合わせください。