脳卒中をはじめとする様々な疾患により、食事の飲み込みが悪くなってしまった患者さんを対象に、嚥下内視鏡検査(VE)や嚥下造影検査(VF)を実施し、安全に摂取が可能な食事の形態や姿勢設定の指導を行います。
嚥下内視鏡検査
内視鏡を鼻から喉まで入れて、食事中の喉の様子をリアルタイムの映像で確認する検査です。食べ物のとおり具合や分泌物(唾液や痰)の処理能力などを評価します。
嚥下造影検査
レントゲン透視下で造影剤を飲み込んだ食品を食べて頂き、飲み込みの状態を確認する検査です。安全に経口摂取が可能な食事の形態や姿勢を評価します。
対象者
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食事の際、むせが多くなってきた方 -
退院後、食事形態のアップが可能か確認したい方
当院入院歴のない方でも構いません。
費用
医療保険
1割負担:約2,000円~3割負担:約6,000円
その他、別途検査等によって変更あり
日時
毎月 隔週水曜日 午後
担当
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 古屋裕康歯科医師(認定医)
- お問い合わせ
- 048-974-1171(平日 8時30分~17時30分)
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